決算書?年間施工数?工務店の経営状況はここを調べろ!

決算書?年間施工数?工務店の経営状況はここを調べろ!
こだわりの注文住宅を作りたいものの、工務店はたくさんあるために、どこにお願いしたら良いか分からない人も多いようです。そんな時は依頼する工務店の経営状況は大丈夫なのかなどそういった部分でも気になってしまうといえます。その場合は決算書を見れば良いのか、それとも年間施工数を見れば良いのか分からなくなってきそうです。ではどこを見れば良いのかを解説します。 解決策としてまずは、決算書を入手したいところです。許可を受けた建設業者は、毎事業年度終了4か月以内に決算報告を様式で申請することが義務付けられています。県s熱業登録業者があれば、県の建設指導課に行くと誰でも閲覧できる研鑽所の写しがあるのです。受け取った決算書をそのまま銀行員などに持っていくと、解説してくれるので参考にすると良いでしょう。一生に1度あるかないかのマイホームを建てるのは、できれば慎重にしたいものです。安心できてアフターフォローがばっちりの会社を選びましょう。
建築途中での工務店の倒産に備える住宅完成保証制度とは
工務店に住宅の建築を依頼する場合、施主が不安に感じることのひとつが、もし工事の途中でその工務店が倒産したりしたらどうなってしまうのだろうということです。家が完成しないまま放置されてしまうばかりでなく、すでに支払った前渡金も戻ってこないおそれがあります。 こうした不安に応えるのが、住宅完成保証制度です。この制度は、施工業者の倒産などで万が一工事が中断しても、最小限の追加予算を払うことで住宅を完成させることができるというものです。保証の仕方は大きく分けて2つあり、まず1つは工事を引き継いだ別の事業者に追加費用を支払う際に、その一部を補填してくれるタイプです。そしてもう1つのタイプは、引き続き工事に従事する下請け会社や職人などへの報酬の支払いを保証するというものです。 この制度は、国土交通省が指定した特殊法人など、保証機関と呼ばれる団体が取り扱っています。加入するのは施主ではなく工務店側ですが、施主が加入を要請することはできます。