自分の家づくりを工務店に依頼しても大丈夫?そんな方に工務店のあれこれを教えます!

このサイトではこれから家づくりを依頼する上で感じている不安を少しでも減らせるように、工務店に関するあれこれといった情報を解説しています。
家づくりは人生の中でも上位に数えられるビッグイベントです。
そんな大事なマイホームの依頼先選びでは失敗したくないと誰もが思うもの。
完成後に満足のいく暮らしを送るためにも、依頼先は重要な鍵を握っています。
不安に思う点を解きほぐしていけるような、知っておきたい知識をお届けします。
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自分の家づくりを工務店に依頼しても大丈夫?そんな方に工務店のあれこれを教えます!
- あなたにとって工務店はどんなイメージ?色々なタイプを知っておこう!
- 工務店の特徴とは?ハウスメーカーとの違いから理解しよう!
- 理想の注文住宅が欲しい!工務店に依頼するとどんなメリットがある?
- 品質や経営力に不安はない?工務店のデメリットも知って事前にリスクを回避しよう!
- なぜ自社施工の工務店を選ぶべきなのか?その理由やメリットを紹介!
- プランの選択肢が多いほど理想の住まいに近づく!プランの提案力が高い工務店を探そう!
- 社員に一級建築士や施工管理技士はいる?資格者の数や種類から工務店の技術力を見極める!
- 工務店の技術力を目前で確認できる!現場見学会や完成見学会へ積極的に参加しよう!
- 知れば納得!小さい工務店ほど経営者との相性や人柄が重要になる理由とは?
自分の家づくりを工務店に依頼しても大丈夫?そんな方に工務店のあれこれを教えます!
工務店に関するあれこれ情報は知っておいても損はありません。
工務店は大手のハウスメーカーと比較すると、会社は小規模で施工対象のエリアも限られています。
特徴に設計の自由度が高く融通が利きやすいと言われており、オーダーメードの家づくりも可能です。
自分の理想や強いこだわりがある方の家づくりに向いているでしょう。
工務店によって品質や技術にバラツキがあるとも言われているため、依頼の際は見極めることが大切です。
あなたにとって工務店はどんなイメージ?色々なタイプを知っておこう!
工務店と聞くと地域密着型で、昔ながらの大工が施工をしてくれるイメージがあります。
ですが一口に工務店と言っても様々なタイプがあり、必ずしも設計から施工まで一貫して行ってくれるとは限りません。
工務店は大きく分けて地域密着型、フランチャイズ型そして大規模型の3つがあります。
イメージすることが多いのが地域密着型であり、小規模な工務店になります。
技術力が高い特徴があり、細かな要望に応えてもらいやすい反面、経営面で安定していないことがあり、廃業した場合はメンテナンスの対応をしてもらえない可能性もあります。
フランチャイズ型は大手のハウスメーカーと契約を結び、施工をしているタイプであり、建材の手配やプランなどはハウスメーカーが行っています。
施工だけを請け負っている形であるので、施工に専念できるメリットがあります。
大規模型はハウスメーカーと小規模のハイブリット型でもあり、ほぼハウスメーカーと言ってもいいです。
営業もしっかりとしており、企画力もありますが、その分建築費は高くなる傾向があります。
工務店の特徴とは?ハウスメーカーとの違いから理解しよう!
注文住宅を建てる場合、工務店かハウスメーカーか悩みます。
この2つは似ていますが最も違う点として工事を請け負うエリアの広さがあげられ、ハウスメーカーよりも工務店の方が小規模であり地域密着型のことが多いです。
このほか工務店の特徴として住宅の設計の自由度が高く、地域の気候を把握した住宅を建てることができます。
こだわりのある住宅にすることができますが、工期はハウスメーカーと比べると2倍ほど長くなっており、余裕をもって計画を立てなくてはなりません。
価格はどちらも似ていますが、ハウスメーカーの方が住宅展示場や営業に力を入れている分高い傾向があります。
なお工務店はその会社によって品質が異なるのも特徴であり、会社によってはアフターメンテナンスがしっかりとしていない、職人の技術に差があることがあります。
困った時はすぐに駆け付けてくれることが多いのですが中にはメンテナンスを一切行っていないところもあるので、事前に把握しておかなくてはなりません。
理想の注文住宅が欲しい!工務店に依頼するとどんなメリットがある?
せっかく注文住宅を建てるのであれば、できるだけ理想に近づけたいと考えます。
理想的な注文住宅にすることができるのは工務店であり、工務店には様々なメリットがあります。
まず地域密着型なため工務店との距離が近く、様々な要望を聞き入れてもらうことができます。
地域の気候などに合わせて住宅にすることができるので、快適に生活をすることが可能です。
このほかハウスメーカーよりも費用を抑えることができます。
これはハウスメーカーのようにテレビCMを流すことがなく、さらに住宅展示場を持たないからです。
営業のための費用をかけないため安い価格で建てることができます。
工務店ではお抱えの大工がおり大工の腕によって差が出てきますが、多くの場合少しの変更であれば対応してもらうことができ、より理想に近づけることができます。
その分工期が長くなることもありますが、あらかじめ予定をしておけばさほど苦にはなりません。
様々なことにすぐに対応をしてもらえるのがメリットとなります。
品質や経営力に不安はない?工務店のデメリットも知って事前にリスクを回避しよう!
工務店で住宅を建てる場合ハウスメーカーと比べてどうなのか、と考えることがあります。
工務店は自由に間取りなどを決めることができる、すぐに対応してもらえるなどのメリットがありますが、ハウスメーカーにはない技術の差があるのが現状です。
これはハウスメーカーは工場であらかじめカットしてきた建材を現場で組み立てるスタイルをとっており、品質にばらつきがないようにしているからです。
ですが工務店は昔ながらの大工が施工をしており、大工の腕によっては差が生じてしまいます。
また経営の不安定さもハウスメーカーにはないデメリットになります。
工務店は一般的に小規模であることが多く、天災があった場合保証やアフターメンテナンスに費用や時間がかかり、倒産してしまうこともあります。
このようなリスクはあらかじめ頭の中に入れておかなくてはなりませんが、選ぶ段階が重要であり、年間どの程度の施工事例があるのか、長い年数営業を指定の課などを把握することが大切です。
なぜ自社施工の工務店を選ぶべきなのか?その理由やメリットを紹介!
家づくりは職人の技術力と意欲に左右されると言っても過言ではなく、工務店を活用して注文住宅を建てるならなおさらです。
だからこそ、自社施工にこだわる工務店を選ぶべきです。
他社に任せるやり方では、会社の名前を背負っていない外部の職人だからこそ、家づくりに対する意欲は当然低くなるでしょう。
職人の技術力にもばらつきがありますから、安定した品質を確保しにくくなります。
自社施工ならば、「我が社の大切なお客様のために家を建てているのだから」という理由で、一つ一つの仕事を丁寧に行ってもらえる可能性が高まります。
当然ですが、工務店側は所属する職人の技術力を把握しているので、安定した品質も期待できるでしょう。
また、自社ですべての工事を行う工務店を利用すると、余計な費用が発生しません。
外部の会社に依頼する場合、仲介手数料や紹介料が生じ、これが思いの外施主側にとって大きな金銭負担になります。
このような費用は中間マージンとも呼ばれ、施主側にしてみれば目に見えず、ありがた迷惑にしか思えない費用です。
仕上がりの良い住宅をお手頃価格で建てるなら、安易に他社に仕事を任せる施工会社を選ぶべきではありません。
プランの選択肢が多いほど理想の住まいに近づく!プランの提案力が高い工務店を探そう!
理想とする住まいづくりには工務店の助けが必要です。
いろいろな専門家の意見を聞き、計画をすすめていくからです。
そのためには家づくりのための計画において、プランの多い選択肢があったほうがいいです。
選択肢がたくさんあれば自分にとっても選択幅がひろがっていき、そのために良いものを立てることができるからです。
また提案力も提供してくれますからいろいろな情報を得ることができるのです。
まずは工務店に相談を持ちこんでみましょう。
満足のいくアドバイスを得ることができるかもしれません。
そのことで計画がスムーズにいくのです。
提案力と計画性があってはじめて成功に導いてくれます。
いろいろな意見を収集して最終的には自分で決めることが一番いいです。
社員に一級建築士や施工管理技士はいる?資格者の数や種類から工務店の技術力を見極める!
工務店を利用するならば、一級建築士や施工管理技士がいるかを確認しておくことが大事です。
建売の新築戸建てを販売している業者では、建築前の間取りなどを決める段階で自由設計ができるのですが、1級建築士ではなく2級建築士との話だった場合が多いといいます。
2級でも問題はないのですが、やはり安全面で資格者がしっかりしていたほうが安心する傾向があるようです。
工務店の場合は、きちんと資格がどのようなものなのかを把握しておくことが重要です。
2級の場合だと業務が限定されますが、一般的な住宅なら問題がないといえます。
建売戸建て住宅は、ある程度自由に設計できるプランがどの程度なのかは工務店によってきますが、施主の要望を図面にまとめてコストのかからない計画をまとめることができるのです。
そのために、家族構成などを考慮して建物を建てる時は、きちんと資格を持った人に頼んだ方が安心といえるのです。
ちなみに木造建築を扱っている1級建築士はあまり多くないために、ちゃんと見極めることが大事です。
工務店の技術力を目前で確認できる!現場見学会や完成見学会へ積極的に参加しよう!
家を計画している人にとって、工務店は候補の1つになることが多いです。
工務店には得意とする分野がありますので、工務店それぞれを把握しておきましょう。
特に家づくりに関しては、一生ものですから時間をゆっくりかけて計画を立てることです。
現場見学会といった催し物もよく目にします。
時間をみて、そこに足を運びいろいろなものを参考にすることです。
会場には専門スタッフが常駐していますから、わからないことを質問してみてください。
資料もたくさん準備してありますから、自分のものにできることになります。
一生暮らす家づくりに設計は必要なことです。
焦ってしまうとすべてが駄目になる可能性が上がっていきますから、話し合っていくことがいいのです。
そのことで、明確な青写真が出来上がってきます。
そのなれば設計をお願いしていくと理想とするものが出来るのです。
自分の将来設計としての家づくりはひじょうに重要なことであり失敗しないことです。
知れば納得!小さい工務店ほど経営者との相性や人柄が重要になる理由とは?
小さい工務店ほど、顧客との距離感が小さくなるので安心して相談できるメリットが存在します。
工務店というのは、大手のハウスメーカーと異なって大規模にサービスを展開しているというわけではありません。
一番特徴的なのが、特定の地域に根ざしてサービスを提供している小規模経営の店舗にあるという点です。
あくまでも、範囲を決めてサービスを提供していますので、その地域に相談してくる人たちを非常に大切にしています。
実際に、その地域でしか得られないような具体的な土地の情報や注文の考え方などをアドバイスしてもらえますので、不動産探しのヒントにも繋がります。
また、小さな店舗では営業担当などを雇わずに直接的に設計や建設に携わる職人が話を聞いてくれます。
普通のハウスメーカーは、営業担当を通して連携をとっていくことになりますのでこのような専門家と直接的に交渉できるのが工務店の大きな特徴といえます。
安心して相談できるだけの準備と相性の良さが工務店には存在しますので、多くの人達から高い評価を得ています。